第１回お肉の会を開催！

愛媛県松山市でイタリア料理店を営むPASTOSITAさんをお招きし、
地域の生産者さんたちと食について考える会を開きました。

題して、第一回お肉の会。

様々な課題を抱える日本の食文化。

生産者側も、料理人側も、抱える課題は多くて複雑で。
想像以上に話は盛り上がりました。

循環をテーマに掲げながら出てくる最高の料理たち。

料理文化の喪失、料理スキルの減少、孤食の増加、食産業の工業化など、
食の課題はあげればキリがないが、実は全てが一貫していると話す山田シェフ。
その言葉と料理には実直に食に向き合い続けるシェフの熱がこもっていました。

本来であれば、
先祖代々伝わるお母さんの家庭料理で栄養は補えるはず。

しかし、時代の変化とともに
働き方、生活リズム、所得水準は大きく変わってきました。
家族揃って食卓を囲むこと、それ自体が難しい家庭も少なくありません。

そうやって、社会も食文化も変わり続ける。

ひとりひとりが社会を大きく変えることはできないけれど、食に生きる私たちの向き合い方には力強い意志を持たないといけない。

実は大きな話のようで小さな話の集まりのような、そんな会になったのではと思います。

次回も乞うご期待！